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ユーモアと知恵でサバイバル-火星の人-

火星の人 アンディ・ウィアー

猛烈な砂嵐により、火星探査のミッションは中止になった。
火星から離陸しようとする宇宙飛行士たち。しかし、その時、折れたアンテナがマーク・ワトニーを直撃。
マークは、火星に一人取り残された。マークのサバイバル生活が始まった。
マークは生きて地球に帰れるのか?

とっても面白かったです。
特殊な理論とかエイリアンとかは出てこず、リアルなサバイバルのお話なので、SFが苦手な人にもお勧めできる本だと思います。

次々に現れる障害に、マークがユーモアと知恵で立ち向かっていく姿が爽快でした。

マークがとにかくへこたれない人なのですが、
原語よりも日本語訳のほうが、よりユーモアあふれる性格になっているんじゃないかなぁ。

「だ・である」調に、時々「です・ます」調が現れるところが、面白いのですが、英語ではこういう表現はないですよね。

マークを助けようとする人達も素敵でした。
一人の人間を助けるために、多くの人が頑張って、国と国の境界を越えて協力する。
希望のあるお話でした。

タグ: SF
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mayu

はじドラさん、nice!ありがとうございます。
by mayu (2018-05-28 22:21) 

mayu

サイトーさん、nice!ありがとうございます。
by mayu (2018-05-29 21:51) 

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