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エンタメSF-ヴァルカンの鉄鎚-

「ヴァルカンの鉄鎚」 P・K・ディック

第一次核戦争後、人類は巨大コンピューター”ヴァルカン3号”に重要事項の決定をゆだねるようになった。しかし、それに反対して<癒しの道>教団が活動を始めた。

とても面白かったです。

「コンピューターに頼りきりでいいのか」とか「戦争において正当な殺人はあり得るのか」とか哲学的な考察もできそうですが、そういうのは置いておいて、問答無用の面白さ。

鉄鎚が人間を襲うシーン、そして主人公がヴァルカン3号を破壊しに行くシーンはとてもスリリングでした。

<癒しの道>教団のトップの正体がわかるシーンもよかったです。そう言えば伏線あったな、と後になって気づきました。


タグ: SF
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mayu

tarouさん、nice!ありがとうございます。
by mayu (2021-09-06 10:38) 

mayu

サイトーさん、nice!ありがとうございます。
by mayu (2021-09-06 10:39) 

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