「最後から二番目の真実」 P・K・ディック
核戦争により、人類は地下塔にすみ、戦闘用ロボットを作って暮らすようになった。しかし、実は戦争はとっくに終わり、地上では支配階級がロボットに囲まれて暮らしていた。
面白かったです。
エンタメ度は低めで、霧のような茫洋とした不安感のあるお話でした。
P・K・ディックらしいです。
部屋に忍び込んで人間を暗殺する兵器が面白かったです。
犯人用の血液や髪を落として、その人が殺害したように偽装工作。
部屋から逃げられない時は、変形して家電製品に化けるのです。
無駄にすごい技術。
tarouさん、nice!ありがとうございます。
by mayu (2021-09-15 10:32)
サイトーさん、nice!ありがとうございます。
by mayu (2021-09-15 10:32)