不思議な魅力のある怪奇小説-メドゥーサ-
メドゥーサ E・H・ヴィシャック
両親を亡くし祖父母に育てられていたウィリアムは、故意ではないものの祖父を死なせてしまう。
更に、寄宿学校入学当日に生徒達からいじめられ、反撃したところ一人の生徒を殺してしまう。
学校を逃げ出したウィリアムは、ミスター・ハクスタブルに出会い、彼とともに船出する。
そして、奇怪な島へ……。
とても面白かったです。
後半の怒涛の展開がすごかったです。
結局、多くの謎が明らかにならないまま、唐突に物語は終わってしまうのですが、それが不快ではなく心地よい。
不幸な生い立ちのウィリアムに共感できたので、そう思えたのかも。
不思議な魅力のあるお話でした。
両親を亡くし祖父母に育てられていたウィリアムは、故意ではないものの祖父を死なせてしまう。
更に、寄宿学校入学当日に生徒達からいじめられ、反撃したところ一人の生徒を殺してしまう。
学校を逃げ出したウィリアムは、ミスター・ハクスタブルに出会い、彼とともに船出する。
そして、奇怪な島へ……。
とても面白かったです。
後半の怒涛の展開がすごかったです。
結局、多くの謎が明らかにならないまま、唐突に物語は終わってしまうのですが、それが不快ではなく心地よい。
不幸な生い立ちのウィリアムに共感できたので、そう思えたのかも。
不思議な魅力のあるお話でした。
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