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有名な作品が多い短編集-怪奇小説傑作集1 英米編Ⅰ-

怪奇小説傑作集1 英米編Ⅰ A・ブラックウッド他

収録作品は、以下の通りです。
「幽霊屋敷」ブルワー・リットン
「エドマンド・オーム卿」ヘンリー・ジェイムズ
「ポインター氏の日録」M・R・ジェイムズ
「猿の手」W・W・ジェイコブズ
「パンの大神」アーサー・マッケン
「いも虫」E・F・ベンスン
「秘書奇譚」アルジャーノン・ブラックウッド
「炎天」W・F・ハーヴィー
「緑茶」J・S・レ・ファニュ

「幽霊屋敷」は、なかなか怖い幽霊屋敷の話だなと思って読んでいたのですが、途中で特殊な人物が幽霊屋敷を作っていたということがわかって意外な展開でした。

「猿の手」と「パンの大神」は、読んだことがあったのですが、やはり面白かったです。
「猿の手」の最初は幸せそうだった家族が壊れてしまうところが、怖く切ないです。

「いも虫」は、いも虫嫌いの人が読んだら卒倒しそうです。

「秘書奇譚」は、秘書が訪ねた家の主人が怪しく、使用人も怪しく、雰囲気がよいです。最後のごたごた感もよいです。

「炎天」は、「世にも奇妙な物語」にでてきそうな話でした。

タグ: ホラー
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