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若きローランドの語る物語-ダークタワー Ⅳ-1/2 鍵穴を吹き抜ける風-

ダークタワー Ⅳ-1/2 鍵穴を吹き抜ける風 スティーヴン・キング

ローランド達は、殺人的な寒さから身を守るために避難所に退避した。
暖炉の前で、ローランドは過去を語り始めた。
それは、ローランドが15歳の時、変身能力を持つスキンマンによる連続惨殺事件の調査をした話だった。
その時、ローランドは、父親を亡くした少年に出会い、昔、母親から聞いた昔話を少年に聞かせたのだった……。

ダークタワーシリーズは終わったのだと思っていたら、いつの間にか「四と二分の一」巻が出ていました。
嬉しい驚きです。
シリーズを読み終わってからだいぶ経っているので、ちゃんと話についていけるか少し心配でしたが、読み始めたら、「久し振り。ローランド、変わってないね。他の皆も」という感じで、スムーズに読めました。

ローランドが語る話の中で、更にローランドが語るという入れ子構造になっているのですが、少年ティムが主人公の昔話が面白かったです。

ティムが妖精にだまされるシーンは、ハラハラしました。
魔法と現実の混ざり具合が、キングらしいです。車のシフトレバーで魔法をかける(笑)

母親がローランドに送った手紙の内容が明らかになり、感動しました。

本を読んでいる間、幸せな時間を過ごすことができました。

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