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読むと勇気がわいてくる本-エンデュアランス号漂流-

エンデュアランス号漂流 アルフレッド・ランシング

1914年、英国人探検家シャクルトンが率いる探検隊は、南極大陸横断に挑戦する。
しかし、氷に囲まれて動けなくなった船が沈没。
過酷すぎる環境を乗り越え、乗組員28人全員が奇跡の生還を果たす。

すごいのは、これが実話だということです。
こんなひどい状況でも、皆で協力すれば生きていけるんだなぁと感動すると同時に、勇気がわいてきました。

シャクルトンがリーダーとして素晴らしいと思った点二つ。

一つ目。
荷物を減らさなければならない時でも、メンバーにバンジョーを持つことを許した。

娯楽の大切さがわかっていたんですね。

二つ目。
トラブルメーカーを自分の目の届くところに置いておいた。

なるほど、と思いました。
普通の人だったらトラブルメーカーには近寄りたくないでしょうが、
リーダーはトラブルメーカーがトラブルを起こさないようにちゃんと見ておかなきゃならないんですねー。

シャクルトン以外の登場人物も適度なユーモアがあって魅力的でした。

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