活字中毒者の妄想～聖書～

聖書　スタディ版　―新共同訳　上製版

posted with 簡単リンクくん at 2006. 9.19

日本聖書協会著・共同訳聖書実行委員会著
日本聖書教会 (2006.10)
近日発売　予約可

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最近忙しく、本を買っていません。
そんな時に、手を伸ばすのが聖書です。

・箴言について
教えがたくさん出てきますが、全く逆の内容のことが出てきたりします。
これはすごいです。
引用したい人はどっちを引用してもいいんですからね。

・エゼキエル書について
エゼキエル書に出てくる神の御使いの姿は、そっち系の本では「UFOだ」と言われるくらい、個性的です。
イメージしようと思っても、難しいですね。
エゼキエルという人は、神様に脅されて預言してるっぽい感じです。
奥さんが亡くなっても、嘆く暇もないし・・・預言者になんてなるもんじゃないですな。

「ダニエル書」のダニエルは、高官にもなって、優遇されている感じです。
預言者にもいろいろありますな。

私は、信者ではないので、聖書を「いろいろな人が書いた、いろいろな人(と神)のお話」として読んでいます。信者の方、ごめんなさい。

活字中毒者にとっては、こんなに分厚い本があるというだけで、有難いです。

聖書はずっとこのままなんですかね？
ページ数は増えないんですか？

現在生きている人の文章を載せるのは危険ですが、１００年くらい前ならOKでは？

人間の歴史とともに、成長する本・・・。それは活字中毒者の夢なのです。